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蒸し暑いと感じる湿度は?
人間が快適に過ごせる湿度が40~60%だといわれているように、適温の基準もある程度決まっています。 しかし、一般的な目安をいつでも一定に保っておけばよいわけではありません。 外気温が高くなり、蒸し暑くなる夏場は、室温25~28℃で湿度50~60%が理想的とされます。温29℃・湿度75%で不快指数80です。 不快指数が 75 を超えると人口の一割が不快になり、80 を超えると全員が不快になるといわれています。 日本人 の場合は、不快指数が77から不快を感じる人が出はじめ、 85 になると 93% の人が暑さによる不快を感じるとい われます。また日本気象協会では「70未満・70~74・75~79・80~84・85以上」の5レベルで示していて、不快指数が80以上になるとほとんどの人が不快に感じるとしています。 上記の計算式によると、温度28℃で湿度85%の場合は80.387、温度30度で湿度65%の場合は80.610となります。

不快指数の値によって、寒さや蒸し暑さを感じるとされており、一般的には60以下が寒さを感じ、60〜70が心地よく、80以上だと蒸し暑さを強く感じるとされています。

湿度60%はどのくらいの湿度ですか?

たとえば、湿度60%をみてください。 冬の寒い時期、気温が10℃で湿度60%とき「あなたの周りに5.6gの水がある」ことがわかります。 ちなみに絶対湿度5.6gは砂漠並みに乾燥してます。 一方で、夏の暑い時期、25℃をみてください。

湿度65%は高いですか?

そして、冬場は18から22度、快適な湿度は55から65パーセントです。 数値を見ると、冬場の方が快適に感じる湿度が高くなっています。 これは、冬は空気が乾燥し気温が低いため、湿度が高くてもジメジメしないからです。 一方で、夏場は気温が高いため、湿度が高くなるとジメジメして不快感が強くなってしまいます。大人が快適に過ごす上で適正な湿度は、40〜70%です。 この数値は、厚生労働省令である「事務所衛生基準規則」にも、労働環境における適正な湿度として提示されています。 ただ、湿度が60%を超えると、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。 快適かつ衛生的に過ごせる湿度は、60%までと考えるのが妥当でしょう。

もともと体に湿気が滞りやすい『水滞』や『水毒』といった体質の人は、湿度が上昇したときにめまいや倦怠感、むくみ、頭痛、関節痛、胃腸症状などが悪化しやすくなります。 梅雨の時期にさまざまな不調が表れる人は、湿気が体内の水の代謝を停滞させ、リンパの流れなどを悪化させている可能性があります。

湿度80%ってどんな感じ?

また、湿度(しつど)が80%以下だとカビがふえにくくなる。 冬は、夏とははんたいに湿度(しつど)が低い。 気温が低い上に湿度(しつど)も低いからますます寒く感じるんだ。蒸し暑い季節、熱中症にご注意を! 7月は熱中症予防強化月間です

  • 炎天下での運動などは避け、屋内でも扇風機やエアコンで室温を調節しましょう
  • のどが乾かなくても、こまめな水分・塩分補給を心がけましょう
  • 外出時は日傘や帽子で直射日光を避けましょう

暑い夏を涼しく過ごすための7つのヒント

  1. 扇風機でこまめに換気
  2. 冷感タオル
  3. ペットボトルを凍らせる
  4. ガスを使わない
  5. ベランダに打ち水
  6. ハッカ風呂
  7. 遮光カーテンで直射日光を避ける


カビが活動し始めるのは、湿度60%を超えるあたりからといわれています。 湿度70%の状態が続くと数ヵ月、80%以上が続くと数週間でカビが発生するともいわれます。 カビの発生を防ぐには、湿度60%以下をキープしておきたいところです。

湿度は温度の影響を受けやすい要素のため、季節によって適した湿度も変化します。 外気温が低い冬場は室温18~25℃、湿度40~50%程度が理想です。 一方の気温が高く湿気の多い夏場は、室温25~28℃、湿度50~60%となります。

カビやダニの発生によるアレルギー症状

カビは湿度が80%以上、温度20~30℃の条件下になると発生しやすくなります。 ウイルスや、カビ・ダニ対策の面でも湿度を40~60%に保つ環境が理想といえるでしょう。 参考サイト:カビとダニによるアレルギー。 その原因が空気中に漂っている!

なぜ湿度が高いと暑く感じますか?

一方、湿度が高い=空気中の水分が多い状態のため、身体の水分が空気中に移動できるスペースがなく、熱の変化がないため、暑く感じます。

湿度が高いと、水分が空気中に逃げにくくなり、体から出る汗がなかなか蒸発しません。 すると、新しい汗が出にくくなり、血流が悪化してしまうのです。 この状態が続くと、体温調整がうまくできなくなり、疲れ・だるさ・頭痛といった体調不良を感じるほか、熱中症のリスクも上がります。湿度によって体感温度が変わる

例えば、梅雨時で気温が28℃、湿度が80%でともに高いと、ジメジメして蒸し暑く感じます。 一方、同じ気温でも湿度が50%と低いときは、カラっとした暑さで涼しく感じやすいでしょう。 冬場はもともと湿度が低くなるため、気温が上がっても寒く感じますが、加湿すると同じ温度でも温かく感じます。