緘封とはどういう意味ですか?。 ここで視聴してください – 「緘をする」とはどういう意味ですか?
緘(読み)かんする
- かん‐・する【緘】 〘他サ変〙 かん・す 〘他サ変〙 閉じる。 また、封をする。 多く、「口を緘する」の形で、発言しない、または発言させないの意にいう。 箝(かん)する。
- かん【緘】 〘名〙 手紙の封じめ。 閉じめ。 また、手紙の封じめに書きつける文字。
- かん‐・す【緘】 〘他サ変〙 ⇒かんする(緘)
封緘(ふうかん)とは、一言でいえば「封をとじること」を指します。厳封とは 厳封とは、漢字の意味どおり「厳重に封をする」ことを指し、「げんぷう」と読みます。 封筒を閉じることを封緘(ふうかん)といいますが、厳封は封緘のなかでも特に厳重な方法で、開けられて改ざんされたり、途中で第三者に見られたりすると困る書類の場合に厳封が求められます。
「ふうかん」と読みます。 手紙や文書、箱などの封を閉じることをさし、封をする紙片などをさす場合もあります。 ダンボールケースの場合、A式のフラップ部分をテープなどでとめる行為を封緘と呼びます。
「緘」の使い方は?
とじる・とじなわ・てがみ
- ①とじる。 ふさぐ。 手紙などに封をする。「 緘口」「封緘」 ②とじなわ。 箱が開かないようにしばるなわやひも。 ③てがみ。「 緘札」「緘書」
- 開緘(カイカン)・啓緘(ケイカン)・封緘(フウカン)・瑶緘(ヨウカン)
封筒の締めに「緘」と書くとどうなりますか?
「〆」が多用される傾向にありますが、目上の相手に送る場合や丁寧さを伝えたい場合には簡略化せずに「締」と書くのが封筒マナーです。 契約書や支払関係の書類など、重要度が高いと感じる場合には「封」や場合によっては「緘」を使ってもよいでしょう。ふうかん の例文(6)
- ・・・のある市の未決監から封緘葉書のたよりをよこした。 ――その後は御・・・ 葛西善蔵「父の出郷」
- ・・・は時々検印の押さった封緘葉書が来た。 それが来ると、母親はお安に声・・・ 小林多喜二「争われない事実」
- ・・・書信 封緘葉書二枚。 着物の宅下げ願。 運動は一日一度――二十分。・・・
封緘 の例文(6)
- ・・・のある市の未決監から封緘葉書のたよりをよこした。 ――その後は御・・・ 葛西善蔵「父の出郷」
- ・・・は時々検印の押さった封緘葉書が来た。 それが来ると、母親はお安に声・・・ 小林多喜二「争われない事実」
- ・・・書信 封緘葉書二枚。 着物の宅下げ願。 運動は一日一度――二十分。・・・
封緘印はどこに押すの?
封緘印または封字(〆)
糊付けした部分の境目の中央に書くのが一般的です。厳封は自分で閉じたり開けたりすることができません。
たとえば成績証明書なら、それを発行する大学が厳封をします。 厳封された状態の書類を大学から受け取ったら、封を開けずにそのまま企業に提出してください。 また、厳封された封筒に切手を貼って郵送することはできないので、別の封筒に入れて郵送しましょう。封筒を締めて封印する際の正しい書き方
封字はのりで封をした後、閉じ目の中央部分に「〆」か「封」を黒のボールペンで書きます。 「〆(締め)」と「×(バツ)」は異なるので、間違わないように注意が必要です。 こちらも「履歴書在中」などと同じように、必ずしも手書きである必要はありません。 スタンプで代用するのも良いでしょう。
洋封筒に封締め「〆」は不要ですが、書いても失礼ではありません。 封かん日は左側に入れます。
一般的には締めるという意味の「〆」と書かれます。 注意する点として「×」(バツ印)ではなく「〆」と書きます。 封字には「〆」以外にも「締」「封」「緘」などの表記があります。 封字を書く代わりに「封緘(ふうかん)印」と呼ばれる封字のスタンプや「封緘シール」という封印用のシールを使うこともできます。
封筒の締めマークには「確かに封をした」という確認の意味や「重要な書類である」という意味が込められています。 手紙、書類、履歴書の送付には一般的に「〆」や「締」が使われますが、重要度が高い場合は「封」や「緘」が使われることもあります。
封筒に「〆」と「緘」はどちらを使いますか?
「〆」が多用される傾向にありますが、目上の相手に送る場合や丁寧さを伝えたい場合には簡略化せずに「締」と書くのが封筒マナーです。 契約書や支払関係の書類など、重要度が高いと感じる場合には「封」や場合によっては「緘」を使ってもよいでしょう。
「封」は目上の方に対する手紙などでよく用いられ、お悔み状などの弔辞の文書にも、「封」の封字が用いられます。 弔辞関連の文書には、封字以外にもいくつかのルールが存在するので、注意してください。 「緘」は手書きではなく、印鑑などのツールを使って封字をすることが一般的です。「厳封(げんぷう)」とは、厳重に封をすることで、第三者に見られてはいけない重要度の高い書類を扱う際に用います。 就活では成績証明書や卒業見込み証明書などを「厳封で提出してください」と企業から求められた場合にのみ行います。