浄土宗のお盆の仏壇の飾り方は?。 ここで視聴してください – 浄土宗のお盆の飾り方は?

浄土宗のお盆の仏壇の飾り方は?
一般的にお盆には、「精霊棚」を設えてご先祖さまをお迎えします。 まずお仏壇の前に机を用意し、真菰でできたゴザを敷きます。 そしてお迎えする場を清らかにするため、竹を四隅に立て縄の結界を張り、そこに提灯に見立てたホオズキなどを吊るします。浄土宗の場合は「西方浄土説」を推奨しており、西方浄土の方向にある西に向かって拝めるように、仏壇を東向き(お仏壇の扉を東に向ける)に安置するのが良いとされています。 ですが家の中でぴったりの向きにご設置されることはなかなか難しいですので深く気にされる必要はないでしょう。線香や水とは異なり、お供え餅は常に仏壇に飾るものではありません。 特別な食べものとして位置づけられている餅をお供えする時期は、お盆・正月・法事の日の3回です。 故人や先祖の霊が帰宅すると考えられているお盆には、丸餅以外に白団子やぼたもちをお供えすることもあります。

仏壇に飾る場合は、お盆にほおずきの実をいくつか置いて飾ることもよくあります。 他のお供え物と同じように、高月などの台にかざるのもよいでしょう。 盆棚に飾る場合は、茎ごと吊るして飾るのがきれいで見栄えがいいです。 ほおずきを盆提灯に見立てるという意味で複数の実を飾ります。

浄土宗のお盆に用意するものは?

浄土宗のお盆に準備するもの

  • 精霊棚 浄土宗では、ご先祖様をお迎えする場として「精霊棚」(しょうりょうだな)を設置するのが一般的です。 仏壇の前に机を置き、その上にゴザを敷きます。
  • 精霊馬 精霊馬(しょうりょううま)とは、キュウリやナスに爪楊枝や割り箸を刺して作ったものです。
  • 盆提灯 精霊棚の左右に盆提灯を飾ります。

浄土宗のお盆の迎え方は?

浄土宗ではお盆にはお精霊さんは家に帰ってられるので、お墓は留守。 お盆に入ってからお墓参りをすることはない。 お盆の前に、お迎えのお墓参りをする。 8月9日 お寺で先祖のお精霊さんお迎えの回向をお願いして、戒名が書かれた塔婆をうける。浄土宗、浄土真宗、天台宗の3つの宗派では、仏壇を東向きに置くことが多いです。 これらの宗派では、信仰の対象となる中心的な仏像として、阿弥陀如来を祀っています。 阿弥陀如来は、西方浄土、つまり西側の方角にいるといわれているため、西側の方角に向かって祈るよう、仏壇を東向きに置いています。

5つのお供え物が基本です。 線香・灯明・お水・お花・飲食(お霊膳、果物、お菓子、嗜好品等)となります。 ご飯以外もですが、皆さんが召し上がる食事をお供えしてください。 お供えしたものは無駄にせずに、分け合って皆さんで食べましょう。

仏壇にお供えしてはいけないものは何ですか?

仏壇にお供えしてはいけないものとは?

  • 五辛 五辛は「ごしん」と読み、5つの辛い野菜「にんにく・ねぎ・玉ねぎ・にら・らっきょう」を差します。
  • なまぐさもの(肉・魚) なまぐさものとは、肉や魚などの生き物やそれを使った料理のことです。
  • 日持ちしないもの
  • 常温で溶けてしまうもの
  • 匂いが強いもの
  • トゲや毒がある植物

結論、お菓子等のお供え物も痛む前に下げて家族で頂きましょう。 ただし、毎日のお供え飯は朝に上げて夕方までに下げるのが一般的です。ホオズキは、そのふっくらした形と炎の様なオレンジ色から、お盆に帰ってくるご先祖様や精霊を導く道しるべに見立てられ、仏壇や盆棚、精霊棚に飾られます。 また魔除けの意味を込めて、玄関に飾るご家庭もあるそうですよ。

ほおずきは提灯の役割をするものなので、昔から吊るして飾られてきました。 茎を利用して吊るしたり、麻縄にほおずきの軸を等間隔で差し込み、仏壇や盆棚に支柱を立て、支柱にその縄を吊るす方法もあります。 もっと手間いらずに飾りたいという場合は、お供え花と一緒に花立に差してもいいですし、精霊馬と一緒に飾るのもおすすめです。

浄土真宗では「亡くなった方は皆、阿弥陀如来の功徳により極楽浄土に往生している」との考えがあるため、お盆にご故人様の霊が帰ってくるといった考え方はせず、新盆法要も行わない場合が一般的です。 その代わり、お盆のことを「歓喜会(かんぎえ)」と呼び、お盆時期には法要や法話会を行なって仏様への感謝と祈りをささげて過ごします。

・花・果物・野菜・お菓子浄土宗の初盆に使用するお供えは、主に4つあります。 お供えに使用する花は鬼灯が一般的ですが、故人が好きな花も選択肢として検討しておきましょう。 また、果物や野菜、お菓子も故人が好きだったものや季節のものを選ぶことがポイントとなります。

浄土宗の仏壇の位牌の並べ方は?

浄土宗の本位牌はご本尊より下の段の向かって右から置く 位牌を仏壇に安置する場合には、ご本尊よりも一段下の段、そして向かって右側に置くのが基本です。 位牌はご本尊よりも高くならない位置に祀るようにしましょう。 位牌が複数ある場合は、古い世代のものを上座である右側から左に向かって置いていきます。

浄土真宗においては、亡くなったらすぐに成仏するので、故人が魂として現世に留まっているということはありません。 そのため、魂が宿るものである位牌も必要ないとされているのです。 同様に先祖も皆、極楽浄土にいるため、仏壇で位牌を供養することもありません。お線香の火を消す時は、穢れを避けるため口で吹き消すことは避けてください。 宗旨宗派によりお線香の上げ方や本数は異なりますが、毎日のお線香は3本もしくは略式で1本が理想的です。