プリウスバッテリー上がり。 ここで視聴してください – プリウスのバッテリーが上がってしまったらどうすればいいですか?
バッテリーがあがった状態からエンジン始動直後は、しばらくの間エンジンのアイドリング状態を保つかアイドリングストップまたはエンストさせずに30分以上走行し、オルタネーター(発電機)を回してバッテリーを充電する事が必要なので、覚えておいてください。ハイブリッド車もエンジン車同様に3~4週間乗らないだけで、暗電流や自己放電によって補機用バッテリーが上がってしまいます。プリウスバッテリー上がりが発生すると、以下のような症状が現れることがあります。
- エンジンスタートのボタンを押しても、車内のメーターやランプ等が点かない
- スマートキーでドアのロックやアンロックができなくなる
- 各種電気系統設備の動きが悪くなる(ライトが暗い、サイドミラーの動きが鈍いなど)
- エンジンがかからなくなる
バッテリー上がりは自然回復することはなく、上がった状態での放置は劣化にもつながりますから、バッテリー上がりが発生したら早めに対処しましょう。 また、日頃から車の使い方に気をつけるだけでなく、ジャンプスターターを備えておく、自動車保険に加入し、ロードサービスを付帯するなど、事前に備えておくとさらに安心です。
車のバッテリーが上がって直した後はどうしたらいいですか?
バッテリー上がりからの復旧直後はバッテリー電圧が低いままであるため、エンジンが停止してしまえば再びエンジンがかからない状態に陥ります。 バッテリー上がりから復旧した後は、可能な限り電装品を使わずに30分から1時間ほど走行し、バッテリーが十分に充電できるまでエンジンを停止しないようにしましょう。
プリウスのバッテリー交換費用はいくらですか?
18万円前後が目安 プリウスの駆動用バッテリーの本体価格は13万円程度です。 さらに交換のための工賃として5万円前後かかるのが一般的なので、総費用は17万円~18万円ほどになります。 補機バッテリーの相場は3万円~5万円程度、工賃が数千円ほどです。エンジンが停止している間はバッテリーからの電気供給となるため、3週間以上乗らないだけで、バッテリー上がりを起こすことがあります(バッテリーサイズやバッテリーの充電状態、車載の電装品により異なります)。
寿命や内部故障以外の理由でのバッテリーあがりの場合は、充電すれば再使用できるケースが多いですがバッテリーは一度あがってしまうと、充電しても以前の性能は発揮できませんので、2年以上ご使用になったバッテリーの場合は交換をお奨めします。
バッテリー上がりはどうやってわかるの?
バッテリー上がりはエンジンがつくか、セルモーターが回っているか、電装品が作動するかなどで確認することができます。 バッテリーが上がる原因には消費電力の増加など、様々なことが挙げられますが、一度上がると自然回復することはないため、普段から定期的に運転し充電させることや2~3年おきに交換することが重要になります。バッテリー上がりを起こしてしまったらどうなる? エンジンを始動したとき、セルモーター(エンジンを始動させるモーター)が回らない、あるいは回そうとしても力なくカチカチという音だけが聞こえる場合はバッテリーが上がっている可能性が高いです。 エンジンの始動を試みた後は、電装品の作動を確認してください。長時間放置するバッテリー上がりを起こしたら、自然回復することはありません。 長時間放置してしまうと、直るどころか自然放電が進んでさらに電圧が低下してしまいます。 さらに状況が進み完全放電してしまうとバッテリーは充電できなくなってしまうケースもあり、交換が必要になりますので、長時間放置しないようにしましょう。
バッテリーが上がった時にやってはいけないことは、主に以下の3つです。
- 長時間の放置
- 無理に直そうとする
- 充電直後に電装品を使う
バッテリー上がりで絶対にやってはいけないことは2つある
バッテリーが上がった際にやってはいけないことは、「何度もエンジンをかけること」と「しばらく待って自然回復を期待すること」の2つです。
駆動用バッテリーの交換目安年数・距離
プリウスの駆動用バッテリーの交換目安年数は、新車から10年以上経過したときです。 距離の目安は15万km前後です。
プリウスのバッテリー交換をしないとどうなる?
劣化したプリウスのバッテリーは、バッテリーの消耗が早くなり、正しい容量まで充電されなくなります。 本来の性能が発揮されないので、EVモーターで走行できる距離や、モーターアシストの力が弱くなるのが燃費の低下を引き起こします。
週一しか車に乗らないとバッテリーが上がるってホント? バッテリーは、車を走行することで充電されるため、乗らない状態が長くなるとバッテリーが切れてしまう恐れがあります。 バッテリー上がりを防ぐためにも、週に一回は30分以上車を走らせるようにしましょう。 週一しか車に乗らないと車への悪影響やデメリットはある?エンジンが停止している間はバッテリーからの電気供給となるため、3週間以上乗らないだけで、バッテリー上がりを起こすことがあります(バッテリーサイズやバッテリーの充電状態、車載の電装品により異なります)。