スクショは証拠にならない?。 ここで視聴してください – スクリーンショットは証拠になりますか?

スクショは証拠にならない?
スクリーンショットの送信

スクショも民事訴訟における証拠となります。海賊版サイトのように大規模なものだけでなく、個人ブログやSNSに他人の著作物を無断でアップロードする行為も違法アップロードに該当します。 今回の著作権法改正によって、違法にアップロードされたコンテンツを違法と知りながらスクショをして保存する行為も違法となりました(著作権法第30条)。一般論としてスクリーンショットを証拠として提出することはままあります。 相手方から、「偽造である」とか「自分ではない」という反論が出てこなければ、証拠としては問題ありません。 トーク履歴は該当部分のみならず全て保存しておくことが望ましいですし、動画の撮影などもしておいてもいいかもしれません。

配偶者の不貞行為やDV、モラハラなどがわかるLINEのトーク内容であれば、スクショでも、原則として、証拠として認められると考えて良いです。 スクリーンショットではなく、相手のスマホでトーク画面を表示して、それを自身のスマホで写真撮影するという方法でも構いません。

スクショしてはいけないものは何ですか?

改正著作権法では音楽、映像、小説、写真、イラスト、コンピュータープログラムなどすべての著作物について、違法にアップロードされたものだと知りながらダウンロードすることを禁じています。 スクリーンショットについても「違法にアップロードされたコンテンツだと知りながら、スクリーンショットで保存する行為」が禁じられています。

スクショしたLINEの証拠能力は?

(1)ラインのトーク履歴のスクリーンショットに、証拠能力は認められるのか 民事訴訟では、原則として、証拠能力に制限はないと考えられています。 そのため、ラインのスクショやトーク履歴であっても、裁判における証拠となります。「写真や動画については、基本的には写真や動画を撮影した人が、『自分で自由に使っていいよ』と言える権利である“著作権”を持っています。 写真や動画を無断でスクショしたりダウンロードした投稿する行為は、この“著作権”を侵害する行為です。 クレジットなどを掲載しても著作権侵害には変わりありません。

スクリーンショット以前の問題で、誰かのスマートフォンなどを覗き見る行為自体が、他人のプライバシーを侵害する不法行為に該当します。 すなわち、LINEやメールなどのやり取りがわかる画面をスクリーンショットにして、どこかに売り込むという行為も、プライバシーの侵害や名誉毀損とみなされることは当然あります。

スクリーンショットがバレる仕組みは?

スクショがバレる時は「カシャッ」スクショ音

基本的にパソコンやスマホのスクショ機能を使用しても相手に知られることはありませんが、バレてしまうとすればそれはスクショの「カシャッ」という音声がマイクに拾われることによるものです。ビデオチャットで通話している最中、スクショ・画面録画しても相手に通知が送られることはありません。 ただし、スクショを撮影するときに「カシャッ」と音が鳴るため、スクショしたときに音でバレる可能性があります。LINEのスクショ機能を利用しても、トーク相手にはバレません。 ただし、その他のSNSにLINEのトーク画面を投稿すれば、不特定多数の人に見られることになります。 そのため、LINEのトーク相手に知らせずにスクショしてSNS投稿した場合は、結局相手にバレる可能性はあるので気を付けてください。

Androidスマホの場合は「スクリーンショット撮影」、iPhoneの場合は”既読”の横にフラッシュマークが相手の画面に表示されるので注意しましょう。 また、iPhoneの場合は画面録画しても相手にバレるようになっています。

ストーリーは、スクショしても投稿者には通知されません(2023年4月現在)。 また、画面録画アプリなどを使って録画しても投稿者に通知されることはありませんので、その点は安心して使えるでしょう。 ただし、ストーリーの投稿者は24時間後に消えるという前提で投稿しています。

最終的には、軽微なものは対象外とする内容が盛り込まれたので、結論としては、SNS上の投稿をスクリーンショットで保存する程度の行為であれば、違法となることはありません。 また、刑事罰の対象となるのは、正規版が有償で提供されているコンテンツを、反復継続してダウンロードした場合に限るとの限定も加えられました。

スクショはバレる?

基本的にパソコンやスマホのスクショ機能を使用しても相手に知られることはありませんが、バレてしまうとすればそれはスクショの「カシャッ」という音声がマイクに拾われることによるものです。

iOS版でも、Android版の画面でも、スクショ撮影をした消える写真・動画の横にはフラッシュマーク(スクショマーク)がつき、相手にスクショ撮影の事実がバレてしまいます。そのまま再生をタップするか、メッセージを開いて再生すると写真(動画)が表示されます。 Android版インスタグラムの画面では、スクショ撮影(画面収録)が実行された瞬間にDMスレッド上「スクリーンショット撮影」と表示されます。 これにより、あなたがスクショ撮影(画面録画)したことが相手に知られてしまいます。